世田谷観光だより

〜世田谷を中心に東京ローカルをたのしむ〜
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5月末、仙台へ足を延ばしました。
きっかけはあるTV番組で見た「仙台箪笥」。長年使ってきた箪笥を修復する様子を丁寧に記録した番組でした。

味わい深い木の色、渋く光る金具。
ぎらぎらといかにも豪華、というのではないのですが、渋く派手。
ちょっとそんな箪笥の姿を見に行きたくなったのでした。
仙台駅を降り立つと、街はもえるような緑がまぶしい。街路樹は欅でした。

暑いくらいの陽気に誘われ、ずんずん歩きます。広瀬川沿いの西公園にはでっかいこけしが!修復中?のようで周りには囲いがされていました。

散歩の合間に、箪笥のお店や資料館を回ります。
江戸時代末期に仙台藩の地場産業として生まれた仙台箪笥。材は欅や栗が多いと知って、街路樹といい、箪笥といい、仙台は欅の街なのかな! と感じました。
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とある仙台箪笥のメーカーのお店に立ち寄ったら、素敵な提灯…というか和風ランプがありました。いいなぁとつぶやいたら、店主が「仙台に大崎八幡という大きな神社があって、そこに提灯を納めている水戸の老舗提灯屋さんの作品なんですよ」と教えてくれました。お、八幡さま? そうですか、ちょっと参拝してみますか、と出かけたのがこちら↑ 左のPH「八幡宮」の額の周囲にある紋は伊達家ゆかりの紋だそうです。
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指物、塗、金具の三つの技が合わさってできている仙台箪笥。どの工程も深くて、面白い。

長く愛着を持って使い続けるものに、しかも日本の伝統のものに、心を動かされるようになりました。
じっくり探して、いつか気に入りの仙台箪笥を一つ、持つことができたらいいな!

渋可愛い仙台箪笥手ぬぐいをお土産に帰路につきました。