世田谷観光だより

〜世田谷を中心に東京ローカルをたのしむ〜
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ホッタリカさんとの出会いは2013年秋、別府でのことでした。
かねてより友人たちから噂に聞いていたすご腕(すご足?)の「メディディアン・ピーエ」(足をつかって全身の経絡をほぐす)のセラピストであるホッタさん。
実は神社検定弍級の資格を持ち、古事記に登場する神さまが大好き、神社をこよなく愛する人だったのです。
ホッタさんをガイドに、別府の「火男火売(ほのおほのめ)神社」 (Click!) へ参拝しました。
すると、一つひとつの所作の意味がよくわかり、お祀りされている神さまに親近感がわき、心地よい鎮守の森がさらに生き生きと感じられ、すっきりとした楽しさを感じました。

これはホッタさんに東京の神社も案内してもらいたい!
そうお願いして始まった「ホッタさんと巡る神社ツアー」

このコーナーでは、その足跡を記録していこうと思います。

第1回 2015年10月1日(木)神田明神・湯島天神 (Click!) 
第2回 2015年12月1日(火)明治神宮 (Click!) 
第3回 2016年4月17日(日)根津神社 (Click!) 
第4回 2016年6月12日(日)世田谷八幡宮
 (Click!) 

第5回 2016年10月1日(土)日枝神社 (Click!) 
第6回 2017年4月15日(土)東京大神宮 (Click!) 
第7回 2017年9月1日(金)愛宕神社 (Click!) 

[ホッタさんと巡る神社ツアーの概要]
1日、15日(神さまの縁日だそうです♪)を中心に、朝7:30ごろから9時ごろをめどに開催するスモールツアーです。ホッタリカさんの解説を聴きながら都内の神社に参拝します。
第8回目のツアーのお知らせです! 2019年11月1日(金)の朝、「麻布氷川神社」に参ります! (Click!)  
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【番外編】「せたがやかんこう神社散策」をスタートします!

ホッタさんは神社ツアーのガイドだけではなく、「日本の神様カード」のリーディングもなさっています。
神社ツアーと同じように別府で体験し、その後東京でも折々に引かせてもらった「神様カード」。
古事記に登場する神さま48柱が描かれたカードで、自分で引いたカードの神さまの意味を、ホッタさんが解説してくれます。
☆ご参考:ホッタさんのHP (Click!) 
(2019年から、屋号を「ふみふみ晏(あん)」お名前の表記を「堀田莉椛」に変更されています)

せたがやかんこうあるじは、2017年秋に、満を持して(?)myカードを入手。
「今の自分にヒントをくださる、ご縁のある神さまは?」というテーマで時々引いてみることにしました。
カード付属の冊子で神様の意味を確認しますが、ホッタさんにもお伝えし、補足解説をしていただくことにしました。いってみれば、遠隔リーディング。

せっかくご縁があると出てきてくださった神さまに、ちゃんと参拝してみよう!
そんなことで、2017年12月より、【番外編】「せたがやかんこう神社散策」として訪れた神社のことを記し始めました。
さぁ、どんな神社と出会えるかな〜。
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2019年1月23日(水)来訪
神奈川県伊勢原市の「比々多(ひびた)神社」 (Click!) に参拝しました。

鎮座は初代神武天皇六年(紀元前655)、さらに古い時代から祭祀の行われていた現在の地に社を建立し、大山(おおやま)を神体山として豊斟渟尊(とよくむのみこと)を日本国霊としてお祀りしたことに始まるのだそうです。“さらに古い時代から”という歴史は相当に古く、境内地や近隣から発掘された遺跡遺物などから推測すると、約1万年以上遡るのだとか……!
例祭は4月21・22日ですが、5月の第三土・日曜日には「まが玉祭」が行われるようです。
相模国三ノ宮でもあります。


[主祭神]
豊斟渟尊(とよくむのみこと)[豊国主尊(トヨクニヌシノミコト)]
天明玉命(あめのあかるたまのみこと)
稚日女尊(わかひるめのみこと)
日本武尊(やまとたけるのみこと)
[相殿神]
大酒解神(おおさかとけのかみ)[大山祇神(おおやまつみのかみ)]
小酒解神(こさかとけのかみ)[木花咲耶姫(このはなさくやひめ)]
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【左】裏手の斜面を上っていくと、もともとお社があったという場所「埒面(らちめん)」に建つ元宮がありました。【中央】元宮から眼下に広がる景色。【右】「なでなでまが玉」。同行のNさんもせたがやかんこうあるじもしっかり撫でてきました。
[きっかけの神さま&散策ポイント]
2019年最初に引いた神さまカードは「玉祖命(たまのやのみこと)」という神さまでした。比々多神社の主祭神「天明玉命」と同神とされているそうです。
123と語呂もよいこの日、「玉造り」の神さまにあやかって、何かを心をこめて磨きあげつくりあげるイメージを膨らませたいと思いました。すかっと晴れた当日のお天気とぴたっと調和する、心地よい神社でした。

大山参詣の玄関口である伊勢原駅には、真冬の平日にもかかわらず、路線バスを待つ人の列が。伊勢原という地名は伊勢神宮との所縁もあるそうで、いろんな意味で人が集い祈る土地なのかな、と感じました。

参拝の後は、美味しいお蕎麦をいただきました。ロマンスカーに乗って、神奈川県指定銘菓という「大山こま最中」をつまみ、清々しいお天気や見晴らしのよい眺め、一日の感想をわいわい語らいながら帰路に就きました。
Nさん、ありがとうございました♪
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2018年12月31日(月)来訪
渋谷区神宮前の「青山熊野神社」 (Click!) に参拝しました。

元和五年(1619)、徳川頼宣の邸内(現在の赤坂御所)にお祀りされていたお社が、地元住民の願いによって正保元年(1644)現在の地に移されたのだそうです。「青山総鎮守」とされた神社で、熊野大権現という呼称だったところ、神仏分離の令により社号を現在の「青山熊野神社」に改称したそうです。

[ご祭神]
五十猛ノ命(いだけるのみこと)
大屋津姫ノ命(おおやつひめのみこと)
抓津姫ノ命(つまつひめのみこと)
伊弉冊ノ命(いざなみのみこと)
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【左】・【右】左の狛犬さんの頭にあるのは角かなと思うんですが、右の方は……宝珠?
【中央】ザ・大晦日、まさに大祓か。茅の輪好きのせたがやかんこうあるじはウキウキします。
[きっかけの神さま&散策ポイント]
12月に引いた神さまカードは「大屋毘古神(おおやびこのかみ)」という木の神さまでした。『日本書紀』の「五十猛ノ命」と同神とされているそうです。
小さな神社ですが、静かでこんもりとした森の感覚があります。境内にはけっこうな高さの木が。
この神社がもともとあったのは徳川頼宣公の邸内。この方は家康公の十男で、紀州徳川家の祖だそうです。
紀州といえば木の国。だから、お祀りしていたのか、それとも別の理由があったのか? 
想像するとワクワクしますが、何よりも一年の最後の日、茅の輪をくぐって、旧い年に感謝をこめつつさようならしてきました。
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2018年12月4日(火)来訪
埼玉県秩父市の「秩父神社」 (Click!) に参拝しました。

2014年(平成26)に鎮座2100年を迎えたという古社。秩父地方開拓の祖神であり、八意思兼命の十世の子孫である知知夫彦命が祖神をお祀りしたのが始まりだそう。武蔵国が成立する前から栄えていた「知知夫国」の総鎮守として現在に至ります。中世以降は妙見信仰と習合して「秩父妙見宮」として栄え、明治時代に元の名前「秩父神社」に戻ったそうです。

現存する社殿は1592年(天正20)に徳川家康公が寄進したもので、その権現造りの建築や、左甚五郎作と言われる「つなぎの龍」などの彫刻も見事で、埼玉県の有形文化財に指定されています。
毎年12月3日の例祭は「秩父夜祭」として何より有名です。国の重要無形民俗文化財・重要有形民俗文化財に指定されていると同時に、2016年(平成28)にはユネスコの無形文化遺産にも登録されています。

[ご祭神]
八意思兼命 (やおごころおもいかねのみこと)
知知夫彦命 (ちちぶひこのみこと)
天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)
秩父宮雍仁親王(ちちぶのみややすひとしんのう)
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【左】今にも動き出しそうにいきいきとした龍。さすが、左甚五郎っ!
【中央】例祭期間だからか、境内のテントの下には神輿が。ご神木の銀杏と紅葉と空がまぶしい日でした。
【右】参拝当日は「蚕糸祭」が行われていました。JAちちぶ奉納の繭が入った袋が見えます。
[きっかけの神さま&散策ポイント]
秩父神社にお祀りされている八意思兼命にお参りしたいと出かけました。
ある日引いた神さまカードに出てきた神さまです。面白いなぁと思ったのは、戸隠神社参拝 (Click!) の際に引いたおみくじに、この八意思兼命さまを信心せよ、と記されていたこと。きっと何だかご縁があるのでしょう!

神社だけでなく、秩父の街も初めて訪れました。あちこちに古い建物が残っています。純和風なものにも感動しますが、擬洋風建築みたいなものがまた楽しいです。
【PH1】は駅のホームで見かけた水道の受水槽(なんていうんでしょ?)です。金魚が泳いでいる図柄のタイル貼りなんです。こんなところにも遊び心があるのが風流でいいなぁ〜。

おみやげには秩父神社の本殿北側に配置されている「北辰の梟(ほくしんのふくろう)」をモチーフにした根付お守り【PH2】を買いました。体は正面のご本殿に向き、頭は正反対の真北を向いてご祭神(妙見様=天之御中主神)を守っているんだそうです。

東京からのんびり一日遠足気分の神社参拝。次回は「秩父夜祭」に出かけてみたいと思いながらレッドアロー号 (Click!) に乗って帰りました。
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【PH1】
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【PH2】
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鳥居に下がっているのは「脇勧請」という榊を束ねたものだそうです
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2018年10月12日(金)来訪
京都市西京区の「松尾大社」 (Click!) に参拝しました。

歴史は相当に古く、社殿が建立された飛鳥時代よりも以前に、鎮座地一帯の住民が、松尾山の山霊を頂上に近い大杉谷の上部の磐座(いわくら)に祀ったのが起こりだそうです。
5世紀の頃に当地にやってきた秦氏は、一族の総氏神として松尾山の神を信仰したのだそう。

秦一族は酒造にも長けていて、酒造との関わりも深い松尾大社は、室町時代末期以降は「日本第一酒造神」として崇敬を集めていることでも有名です。

京都最古の神社の一つであり、京都洛西の総氏神さまという神社です。

[ご祭神]
大山咋神 (おおやまぐいのかみ)
市杵島姫命 (いちきしまひめのみこと)
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【左】地元育ちのタクシー運転手さんが、何度も「お寺さん」と呼んでいたのがわかる気がする門構えです。【中央】亀と鯉は松尾大社の神さまのお使いとされているそう。手水舎にも亀が。【右】鳥居の前にでん!と光る2つの物体……「うわ〜大きなお銚子!」と思わず叫びました。正式には瓶子(へいし)と呼ぶそうな。
[きっかけの神さま&散策ポイント]
「大山咋神」にお会いしてきました。折しも京都旅の最中。松尾大社行に行ってみたいなと提案したところ、同行の友人たちも賛同してくれみんなで参拝しました。

さすがお酒とご縁の深い神さま。お酒を醸す人・販売する人・呑む人、それぞれの人のためのお守りがありました。そして境内で目を引いたのは「招福 樽うらない」【PH1】。3つの樽が的になっており、弓矢でねらいます。
いや〜矢をつがえることに手こずり、ようやく放った! と思ってもポテンと落ちるだけで、矢を飛ばすのもすったもんだ……気づけば、みんなワハハワハハと大笑いしていました。外れた人にもお授けくださる「福亀」のお守り【PH2、右】。そしてお土産屋さんにはさまざまな「醸した」品が販売されており、せたがやかんこうあるじは「酒かすたけのこ」【PH2、左】を入手しました。

帰ってきてふと気づいたこと。それは神さまはきっと笑いがお好きなんだな、ということです。樽うらないはお腹の底から笑って楽しむことを思い起こさせてくれる素晴らしいものでした! またゆっくりお参りしたいお社です。
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【PH1】
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【PH2】