世田谷観光だより

〜世田谷を中心に東京ローカルをたのしむ〜
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鳥居に下がっているのは「脇勧請」という榊を束ねたものだそうです
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2018年10月12日(金)来訪
京都市西京区の「松尾大社」 (Click!) に参拝しました。

歴史は相当に古く、社殿が建立された飛鳥時代よりも以前に、鎮座地一帯の住民が、松尾山の山霊を頂上に近い大杉谷の上部の磐座(いわくら)に祀ったのが起こりだそうです。
5世紀の頃に当地にやってきた秦氏は、一族の総氏神として松尾山の神を信仰したのだそう。

秦一族は酒造にも長けていて、酒造との関わりも深い松尾大社は、室町時代末期以降は「日本第一酒造神」として崇敬を集めていることでも有名です。

京都最古の神社の一つであり、京都洛西の総氏神さまという神社です。

[ご祭神]
大山咋神 (おおやまぐいのかみ)
市杵島姫命 (いちきしまひめのみこと)
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【左】地元育ちのタクシー運転手さんが、何度も「お寺さん」と呼んでいたのがわかる気がする門構えです。【中央】亀と鯉は松尾大社の神さまのお使いとされているそう。手水舎にも亀が。【右】鳥居の前にでん!と光る2つの物体……「うわ〜大きなお銚子!」と思わず叫びました。正式には瓶子(へいし)と呼ぶそうな。
[きっかけの神さま&散策ポイント]
「大山咋神」にお会いしてきました。折しも京都旅の最中。松尾大社行に行ってみたいなと提案したところ、同行の友人たちも賛同してくれみんなで参拝しました。

さすがお酒とご縁の深い神さま。お酒を醸す人・販売する人・呑む人、それぞれの人のためのお守りがありました。そして境内で目を引いたのは「招福 樽うらない」【PH1】。3つの樽が的になっており、弓矢でねらいます。
いや〜矢をつがえることに手こずり、ようやく放った! と思ってもポテンと落ちるだけで、矢を飛ばすのもすったもんだ……気づけば、みんなワハハワハハと大笑いしていました。外れた人にもお授けくださる「福亀」のお守り【PH2、右】。そしてお土産屋さんにはさまざまな「醸した」品が販売されており、せたがやかんこうあるじは「酒かすたけのこ」【PH2、左】を入手しました。

帰ってきてふと気づいたこと。それは神さまはきっと笑いがお好きなんだな、ということです。樽うらないはお腹の底から笑って楽しむことを思い起こさせてくれる素晴らしいものでした! またゆっくりお参りしたいお社です。
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【PH1】
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【PH2】