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筑土八幡神社の鳥居
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宮比神社
2018年8月30日(木)来訪
新宿区筑土八幡町の「宮比(みやび)神社」に参拝しました。町名にもなっている筑土(つくど)八幡神社 (Click!) の境内にあります。

筑土八幡神社の始まりは約1,200年前。
熱心に八幡神を信仰する翁が夢で神霊のお告げを聞きました。目を覚ました後、美しい雲から現れた白鳩が松に止まったのを見て、まずその松にしめ縄を回してお祀りしたのだそうです。

のちにその場所を訪れて由来を聞いた最澄が、宇佐神宮の宮土を運んで礎にして祠を造り、「筑土八幡神社」と名づけられたとのこと。

その境内にある「宮比神社」は、古くから下宮比町(筑土八幡町のすぐお隣)一番地の旗本屋敷にあったお社を、明治四十年(1907)に遷座したものだそうです。

[宮比神社 ご祭神]
宮比神(みやびのかみ)
※大宮売命(おおみやのひめのみこと)・天鈿女命(あまのうずめのみこと)ともいわれる
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【左】積まれた酒樽、銘柄は「白鷹」。伊勢神宮の御料酒だそうです。案内板を読むと、この筑土八幡神社の氏子地域の神楽坂と深いご縁のあるお酒! 興味深いです。【中央】筑土八幡神社の拝殿と、ご一緒したNさん。【右】庚申塔。寛文四年(1664)に奉納されたそう。日月、右にオス、左にメスと二匹の猿、そして桃が配置されています。全国的にも珍しい構図だそうです。ウズメさんが祀られている宮比神社のすぐお隣に立っています。
[きっかけの神さま&散策ポイント]
7月の御嶽神社散策 (Click!) に同道くださったNさんとおしゃべりしていたら、「ふと引いた神さまカードで気になったのがアマノウズメさん!」とのこと。「じゃあお参りに行きますか、ウズメさんに♪」という話になり、検索したNさんが最初に見つけてくださったのが宮比神社でした。

飯田橋駅東口を起点に、徒歩6〜7分。「筑土八幡町」という交差点から石段を上がります。鳥居の左右に百日紅が美しく光っていました。石段の脇には同じ傾斜を利用した、何ともキュートな細長い公園が。クライミングぽいこともできます!?【PH1】小高い丘の上の神社は、静かで、いい風が吹いていました。

参拝後は「神楽坂上」から坂を下って、蕎麦のお昼を【PH2】。おろし蕎麦に焼き鯖寿司セット/ソースカツ丼セットをいただきました♪ 神楽坂ぶらぶら散歩がまた楽しく、満足満腹の半日でした。
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【PH1】
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【PH2】
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奥社
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奥社参道のクマスギ並木
2018年8月4日(土)来訪
長野県長野市の「戸隠神社」 (Click!) に参拝しました。

えいっ!と投げられた「天の岩戸」が飛来したといわれる戸隠山を中心に、宝光社、火之御子社、中社、九頭龍社、奥社の五つのお社から成ります。創建以来二千年の歴史があるという神社です。

平安時代には修験道の道場として知られるようになり、鎌倉時代には比叡山・高野山に匹敵する有名な霊場だったそうです。江戸時代には独立領として将軍からも手厚い保護を受けていた神仏習合の「戸隠顕光寺」は、明治維新の神仏分離令によって「戸隠神社」に変わり、今に至ります。

[奥社 ご祭神]
天手力雄命(あめのたぢからおのみこと)
[中社 ご祭神]
天八意思兼命(あめのやごころおもいかねのみこと)
[宝光社 ご祭神]
天表春命(あめのうわはるのみこと)
[九頭龍社 ご祭神]
九頭龍大神(くずりゅうのおおかみ)…地主神さま
[火之御子社 ご祭神]
天鈿女命(あめのうずめのみこと)[主祭神]
高皇産御霊命(たかみむすびのみこと)
栲幡千々姫命(たくはたちちひめのみこと)
天忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)
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写真を見返しながら、鳥居のしめ縄のかたちがお社ごとに異なることに気づきました。左から宝光社、火之御子社、中社です。
[きっかけの神さま&散策ポイント]
8月に引いた神さまカードは「天手力男神」。お正月に続いての登場でした。1月は湯島天神境内の戸隠神社へ参拝しました (Click!) が、季節は夏。森林を歩く息抜きトリップだ! と長野・戸隠を目指しました。

立派なクマスギの並木も圧巻でしたし、神道(かんみち)という古道を進みながら目にする景色、清々しい空気も最高でした。
中社近くには日帰り温泉施設「神告げ温泉」もあり、よく歩いた体をお湯で癒しました。戸隠そばも美味しい楽しみです。

身も心も洗ってくれるような戸隠!

振り返ると、火之御子社の屋根もない手水舎、自然のままの素朴な姿にはじんわりします【PH1】。
そして点在する宿坊。中社近くのこの宿坊の名前は「極意」【PH2】。再訪する際には、宿坊にも泊まってみたいなぁ〜と思いながら、長野市街へ向けて山を下りました。
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【PH1】
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【PH2】
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2018年7月13日(金)来訪
大田区北嶺町の「御嶽(おんたけ)神社」 (Click!) に参拝しました。

室町時代は天文4年(1535)のご鎮座といわれています。江戸時代後期に木曾御嶽山で修行した一山行者が来社して信者が急増し、天保2年(1831)に現在の大きな社殿を建立したそうです。

「嶺の御嶽に三度参拝すれば木曾御嶽山へ一回行ったのと同じ」と言われたそうで、関東一円から木曾御嶽山を信仰する人たちが多く参拝したとのこと。「嶺の御嶽」というのは当時の地名が「嶺村」だったからのようです。

本殿壁面には、見事な彫刻が施され、大田区の文化財に指定されています。

[主祭神]
国常立尊(くにとこたちのみこと)
[ご祭神]
国狭槌尊(くにさづちのみこと)
豊斟渟尊(とよくもののみこと)
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街中、平地に建つ神社ですが、鳥居脇の「御嶽神社」と刻まれた大きな石の社号標や木々の豊さが“森感”を大いに醸し出しています。
【PH左・右】狛犬さんは狼。【PH中央】本殿の彫刻。ぐるりと、いろんな物語や故事にちなんだ精巧な彫刻で飾られています。天保2年の作、当時の状態がそのまま保たれた貴重なものです。写真は養老の滝、「孝」を表しているそうです。
[きっかけの神さま&散策ポイント]
7月1日に引いた神さまカードは「国之常立神(国常立尊)」。「平常は表に出てこないけど、ここぞという時に出現し世にはびこる悪神を退治する神さま」とホッタさんから教わりました。なんだかスカッとする!とお会いしに行くことに。5・6月の神社参拝に続きRさん、そしてホッタさんの神さまカードリーディングのお客さまNさんがご一緒してくださいました。

この神社の“森感”、山の雰囲気、心地いいなぁ〜とみんなで口々に言っていたら「『霊神の森』づくりの目的と経緯」という案内チラシを発見。平成21年(2009)に、宮脇昭先生監修で氏子さん等約350名もの人の手で境内に植樹をしたのだそう。この宮脇先生というお名前にびっくり! 先生の著書『鎮守の森』(新潮文庫) (Click!) はとっても面白くて印象に残っている本なのでした。土地本来の植物の持つ力、人間と植物との関係、ナルホド!と膝を打つ感じ。ご一読をおすすめしたいです♪

ご神木の夫婦松の脇に、小さなお社がありました。手を合わせた時にすーっと風が吹いて一服の清涼感。大鳥神社だそうです。酉の市も立つ嶺の御嶽神社。東急大井町線「御嶽山」駅からすぐです。ぜひ三度参拝しよ♪と思ったせたがやかんこうあるじでした。
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大鳥神社とNさん、Rさん
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夏越の大祓に向けて茅の輪がありました
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2018年6月18日(月)来訪
墨田区押上の「高木神社」 (Click!) に参拝しました。

室町時代、応仁2年(1468)の創祀といわれ、本年(2018)6月で鎮座550周年を迎えたお社です。かつては「第六天社」と呼ばれていたところ、ご祭神の高皇産靈神の別名「高木の神」からとった現在の名称に改めたそうです。

高皇産靈神は天御中主神(あまのみなかぬしのかみ)、神皇産霊神(かみむすびのかみ)と並んで「造化の三神」と呼ばれます。「産霊(むすひ)」は「生産・生成」を意味する言葉であり、神皇産霊神とともに「創造」を神格化した神とされているのだそうです。

6月1〜3日に行われた大祭の写真が鳥居脇に掲げられていました。提灯を掲げ装束もあらためた氏子さんたちの姿もおさめられています。この土地でずっと大切にされてきている神社なんだなということが伝わります。

[ご祭神]
高皇産靈神(たかみむすびのかみ)
ふつうは「阿・吽」形になっている狛犬さんですが、ここは口の開き方がおんなじような…と思ったら、HPに「左右同型で阿吽の違いはない」との解説がありました。弘化2年(1845)、江戸末期の作だそうです。前足のカーブが可愛らしい!
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[きっかけの神さま&散策ポイント]
6月1日に引いた神さまカード、飛び出てきたのが「高皇産靈神」でした。「飛び出せ!」と言ってくださっているね、というホッタさんのコメントに、お会いしに行ってみよう!と検索。するとこの神さまだけをお祀りしている高木神社に出会いました。HPで“高木が神格化されたもの”という解説を読んで、ムムム…!? 高木の神のすぐそばに東京スカイツリーがあるのか…!!と何だか面白く感じました。5月 (Click!) と先日(日比谷神社) (Click!) に続き、Rさんが同行してくださいました。

高木神社のすぐ近くにある「飛木稲荷」 (Click!) さんにも立ち寄りました。境内の大きな銀杏は、東京大空襲の際に燃え盛る火を食い止めてくれた木だとの説明札がありました。木肌に大きな焦げた痕がありますが、今も青々と葉を茂らす銀杏。多くの人の感謝が生命力を与えているのかな。

いろんな「木」に出会った神社散策、スカイツリーでは地元・墨田区の銘品を扱う「すみだまち処」 (Click!) にも立ち寄りました。墨田区の今昔に思いを馳せる1日となりました。
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手水舎のRさん越しのスカイツリー!
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赤枠:スカイツリーと高木神社、緑枠:飛木稲荷
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2018年6月16日(土)来訪
「日比谷神社」 (Click!) にお参りしてきました。
新橋、汐留の両駅のほど近く、かつて赤穂浪士たちが討ち入り後に泉岳寺に向かって歩き、現在は多くの車が行き交う第一京浜沿い、新虎通りと交差する地に位置するお社です。

創建は古いようです。記録にあるのは慶長11年(1606)江戸城築城に当たって、現在の日比谷公園大塚山というところから氏子とともに芝口に移動しましたが、日比谷という社号は変わらず引き継がれたのだそうです。その後昭和3年(1928)に新橋四丁目に、そして平成21年(2009)、現在の東新橋二丁目に鎮座されました。
日比谷にあった頃から霊験あらたかな「旅泊(さば)稲荷」として有名で、新橋の地に移ってからは「鯖稲荷」と表記を変えて親しまれてきたそうです。

[ご祭神]
豊受大神(とようけのおおかみ)
祓戸四柱大神(はらいどのよつばしらのおおかみ)
 瀬織津比賣大神(せおりつひめのおおかみ)
 速開都比賣大神(はやあきつひめのおおかみ)
 気吹戸主大神(いぶきどぬしのおおかみ)
 速佐須良比賣大神(はやさすらひめのおおかみ)
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鳥居の奥にそびえるのは共同通信。日テレ、電通もすぐ近く。すべてこの日比谷神社の氏子地域とのこと。小さなお社ですが、背後にメディア群を背負い、前方に望む虎の門ヒルズを受けとめている、そんな力強い姿に見えました。
【PH左】銀座方面から眺める第一京浜。この先、左手に日比谷神社はあります。【PH右】新橋駅近くに立つ地図、中央てっぺんあたりに、しっかり表記されています。

[きっかけの神さま&散策ポイント]
ある時ホッタさんからいただいた「大祓詞」。声に出して読んでみると、意味はよくわからずとも、何とも音が美しいのです。あぁこれが言霊ということかな? と感じました。そこに登場するのが、今回お訪ねした「祓戸四柱大神」です。6月30日の「夏越の大祓」にはちょっと早いけど、2018年の半分を、感謝して、祓っていただく気持ちでお参りしてきました。5月にひき続きRさんと、今回はホッタさんの神社ツアー日枝神社編 (Click!) にご参加のFさんがご一緒してくださいました。ありがとうございました。

肌寒いくらいのお天気、モーニングであったまろう!と参拝後は“銀ブラ”発祥のお店「カフェーパウリスタ」へ。江戸から現代の東京まで、新旧を想像しながらの散策も楽しい、汐留・新橋・銀座です。
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